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エアコンや石油ファンヒーターなどが熱を放出して空気を暖めるのに対して、”らく暖 Smart e” は遠赤外線による熱線により伝わる熱(太陽の光の熱と同じ)で温め、その暖められた床面から熱が放出されます。 こういった熱のことを輻射(ふくしゃ)熱ともいい、自然な暖かさを感じることができる陽だまりのような暖かさ、などと表現されることが多いのです。


長時間の低温熱源の直接接触により起こる症状です。 接触部の温度が44℃だと約6〜10時間で受傷するといわれています。
熟睡していたり体が不自由であったり、知覚麻痺、泥酔、一酸化炭素中毒、糖尿病による循環不良、などの状態にあると受傷しやすいのでご注意ください。 “らく暖 Smart e” は、床表面温度36℃(最高レベル7を設定)が目安です。おすすめの使用レベルは3〜4で、温度は28〜30℃ぐらいですので、低温やけどの心配はほとんど無いといってよいでしょう。(床表面温度は室温18℃として試算)


貼り替えの場合は既存床材厚から3mm程度厚くなるだけです。
一般的に床暖房シートの配線方法は、接続線収納のため下地材を横堀りし、かつ各シートの接続箇所は下地材に穴あけ作業を施した床下配線となります。
“らく暖 Smart e” の接続線収納は高性能断熱材を切り込むだけ、接続箇所は10mm程度座彫りをするだけのらくらく床上配線です。シートの巾も1000mmなので、他社の606mm・303mm巾のシートより短時間で施工出来ます。


暖まり方は、床下の断熱材の有無や性能でも変わってきます。”らく暖 Smart e” は床全体に高性能断熱材(パッケージされています)を敷きます。また、最先端遠赤外線発熱体シートは空気層が全く無く、熱伝導率100%ですので、部屋全体を暖め、温度のムラが極端に少なくなります。一般的には、10分位で暖かさが感じられ、約20分で暖まります。


“らく暖 Smart e” の床暖シートは、6帖タイプ床暖シートは敷設率52%で、1日(8時間)あたり約53円、1ヶ月あたり約1,590円です。
他の電気式床暖房に比べてコントローラーによる自動制御で、低ランニングコストを実現いたしました。


コントローラーに消し忘れタイマーが12時間で自動にセットされています。忘れてしまった場合でも、12時間でOFFとなります。
またタイマー式の場合、必ず10分間の内100秒間電源OFFの機能も内蔵されております。だから安心、安全です。


“らく暖 Smart e” は、フィルム保護のためにも床下地全体に3mm厚の高性能断熱材を敷きつめます。万が一、シートを損傷した場合は損傷箇所を絶縁テープで仕上げれば大丈夫です。
※必ず、絶縁抵抗値とヒーター合成抵抗値をご確認の上、施工を行ってください。


らく暖シートはフィルム暖房で、内部材はコイルではなく炭素(カーボン)です。育成光線と呼ばれる遠赤外線による暖房のため、有害とされる波長の電磁波は発生しません。


すぐに拭き取っていただければ大丈夫ですが、床上(床下)冠水の場合は、工事店に相談して点検を受けて下さい。


フローリング(合板、積層、無垢)天然石、タイル、テレコッタ、薄畳、ソフトシート、カーペットなどほとんど制限なく選べますが、床暖房対応の床仕上材をお選び下さい。特に保温性能が高い無垢材のフローリングとは相性が良いです。
※床材は、各メーカー様の施工方法に沿って行って下さい。